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例年になく早い積雪に、冬支度で大忙しの倶知安町
今年の秋は本当に短かったです。
そんな中、今日の北海道新聞の記事で当社の”チルドじゃが”についての紹介の記事が出ていました。
一般社団法人倶知安観光協会の方にモデルになっていただきありがとうございます。
”チルドじゃが”は、普段から身近な”じゃがいも”をもっと簡単に、そして一年中お届けしたい!という商品なのですが、今回はその開発の裏側のお話を書いてみたいと思います。
開発のスタートになったのは業務用のチルド商品との出会いでした。
写真のじゃがいもは、倶知安産男爵の小玉を1.5kサイズにパックし加熱しチルドして、イベント会場で湯せんしてじゃがバタとして提供した時の写真。
冷凍ではないため保管も簡単、調理済のため現場での作業も短時間ですし、なんといっても”美味し!”という声がすごく多かったのを今でも記憶しています。
「これは美味しいし簡単だし、ぜひ家庭でも食べたい!どこで買うことができますか?」と聞かれ、1.5kの商品を見て
”これじゃあ大きすぎて家庭では使えない、もっと小さくならないかな”が商品化への始まりでした。
幸い、地元にじゃがいものチルド加工してくれる業者があったということも助け、早速プロトタイプを作成依頼
そして第一弾がこれ!
皮を全てむいて、ホール状にしたじゃがいも
これが最初の”チルドじゃが”でした。
見た目には綺麗ですし、皮もむいてあるしいいなと思ったんですが!
食べてみると不思議
イベントの時のじゃがいもと少し味が違ったんです。
第二弾の試作品では皮付きの代名詞”ナチュラルカット”(カントリーカットなんかとも言います。)も試作
食べ比べると、皮付きのほうが抜群においしく、風味もよし!
皮があることにより、皮の食感もアクセントとなり、まずは皮付きでいこう!となったんです。
それからは、品種の選定やパッケージのデザイン案
販売価格のリサーチのために町内の飲食店の方のお力を借りてイベント”くっちゃんじゃが祭り”にてプレ販売や
協力:創作dining葛石さん
湯せんで調理&保温ができて、なおかつ200g(一人前)に小分けができているということでご好評をいただきました。
そのあとも、町内の居酒屋さんとのメニュー開発や
協力:炭焼き居酒屋たまり場さん
オリジナルメニューでの販売協力
協力:シャレーアイビーさん比羅夫坂グランドメニュー
お客様の声を聞くべく実戦での販売なども経て
2016年9月に町内のスーパーマーケット北雄ラッキーさん倶知安店にて販売開始
※現在ラッキーさんでは倶知安店の他に、札幌市内の山の手店、発寒店、4番通店、篠路店、北49条店、そして岩内店の合計7店舗にて販売中です。
パッケージの裏のレシピも実は開発に携わってくれている方もいるんです。(その方は次回じっくりご紹介しますね。)
ぜひスーパーで手にとって見てみてください。
倶知安町内の生産者と飲食店と消費者、皆さんの思いが入った”チルドじゃが”
スペシャルな野菜ではなくて、いつもそばにあってもらいたい”じゃがいも”
そんな家庭的でどこか懐かしくて安心する
そんな商品になれるように、これからも安心安全はもちろん、ものづくりの素晴らしさを倶知安町から日本全国の食卓へお届けしたいと思いますので、これからも応援よろしくお願い致します。
倶知安じゃがは”挑戦の証”
倶知安じゃがブランドサイトでは、”倶知安じゃが”をお客様へお届けしていただけるお店などをサイト上でご紹介し、倶知安じゃがの魅力やお店や人などの紹介、それを支えてくださっている方々を全力で応援していきます。
”倶知安じゃが”に関するお問い合わせなどは
mail: info@kutchanjaga.comまでお気軽にお問い合わせ下さい。